胡蝶蘭の贈り物

By | 2016年2月10日

企業の総務部に所属していた時には、取引先へ胡蝶蘭をお贈りする手配をする事が数多くありました。定期異動時期には、昇進した新役員宛、新会社が設立されれば、代表取締役宛への胡蝶蘭の手配に追われます。予め異動の御挨拶状が送達される為、それをもとに手配する事もあれば、日経新聞に出ている情報をもとに手配する事もあります。送り主として自社役員の木札を立て、白の胡蝶蘭をお贈りしていました。決まったお花屋さんに、電話での注文も可能ですが、宛名、役職等に間違いがあっては大変失礼です。細心の注意が必要です。必ずFAXかWEBで注文をして、送信前に別の目でダブルチェックをしてもらいます。着任日に合わせて手配をしますが、引っ越しを伴う場合等は、混乱している当日は避ける場合もありました。また、自社に役員変更等があると、今度は取引先から胡蝶蘭が続々と贈られてきます。色は白が多いですが、中にはピンクの胡蝶蘭もあり、真っ白な胡蝶蘭が並ぶなか、彩りを添えてくれます。沢山の胡蝶蘭が並ぶので、ある程度の予算は出して贈った方が良いと思います。あまりにも貧弱な胡蝶蘭はとても目立ちます。それだけを見れば美しい胡蝶蘭なので、残念な感じがしてしまいます。その後は、秘書や総務の人間が手入れをします。日当たりの良い窓辺では長期間花を咲かせてくれます。花が咲き終わった後も水やりを続けると、翌年もまたわずかですが花を咲かせてくれます。園芸好きな職員が、持ち帰る事もありました。沢山の胡蝶蘭を目にして、もし女性の自分が胡蝶蘭を個人的に贈られる場合は、やはり華やかなピンクが嬉しい気がしました。胡蝶蘭は見た目の豪華さ同様、値も張ります。それだけに贈る側の思い入れがあり、特別な贈り物となるのでしょう。

 

胡蝶蘭の365日

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