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胡蝶蘭の贈り物

企業の総務部に所属していた時には、取引先へ胡蝶蘭をお贈りする手配をする事が数多くありました。定期異動時期には、昇進した新役員宛、新会社が設立されれば、代表取締役宛への胡蝶蘭の手配に追われます。予め異動の御挨拶状が送達される為、それをもとに手配する事もあれば、日経新聞に出ている情報をもとに手配する事もあります。送り主として自社役員の木札を立て、白の胡蝶蘭をお贈りしていました。決まったお花屋さんに、電話での注文も可能ですが、宛名、役職等に間違いがあっては大変失礼です。細心の注意が必要です。必ずFAXかWEBで注文をして、送信前に別の目でダブルチェックをしてもらいます。着任日に合わせて手配をしますが、引っ越しを伴う場合等は、混乱している当日は避ける場合もありました。また、自社に役員変更等があると、今度は取引先から胡蝶蘭が続々と贈られてきます。色は白が多いですが、中にはピンクの胡蝶蘭もあり、真っ白な胡蝶蘭が並ぶなか、彩りを添えてくれます。沢山の胡蝶蘭が並ぶので、ある程度の予算は出して贈った方が良いと思います。あまりにも貧弱な胡蝶蘭はとても目立ちます。それだけを見れば美しい胡蝶蘭なので、残念な感じがしてしまいます。その後は、秘書や総務の人間が手入れをします。日当たりの良い窓辺では長期間花を咲かせてくれます。花が咲き終わった後も水やりを続けると、翌年もまたわずかですが花を咲かせてくれます。園芸好きな職員が、持ち帰る事もありました。沢山の胡蝶蘭を目にして、もし女性の自分が胡蝶蘭を個人的に贈られる場合は、やはり華やかなピンクが嬉しい気がしました。胡蝶蘭は見た目の豪華さ同様、値も張ります。それだけに贈る側の思い入れがあり、特別な贈り物となるのでしょう。

 

胡蝶蘭の365日

様々な場面でお祝いの気持ちを表現できる胡蝶蘭

胡蝶蘭は、お祝いの気持ちを表すのに最適なお花だと思っています。なかなか自分で購入する機会が少ない花であること、何といっても見た目の華やかさがあること、長持ちすること、花粉や臭いが少ないことなどの理由で、今まで様々な場面で胡蝶蘭を贈っています。一番身近な場面では、飲食店をオープンした友達に。開店した店に行くと、自分が贈った胡蝶蘭が一番目立つスペースに飾ってありました。やはり胡蝶蘭は箔がつくというか豪華さがあるということと、食べ物を扱う場所なので花粉や香りが少ないというのが、贈られる側にとっても嬉しいポイントのようです。この時は、オーソドックスな白い大輪の胡蝶蘭を選びました。他には、先輩の新築祝いの際にも。新しいスタートをお祝いするのに、ピッタリだと思ったからです。この時は、新築の家がモダンなデザインだと聞いていたので、中心部分が濃いピンク色の大輪の紅白リップにしました。普通の切り花より長持ちするので、長く家に飾ってもらうことができるということも、選んだ理由のひとつです。また、弟が昇進した際にも贈りました。これは、以前主人が昇進した際に知り合いから胡蝶蘭をいただいたことがあり、人生で初めて贈ってもらって、とても感激した経験があったからです。胡蝶蘭を頂くという経験は、そう多いものではありません。この時には、弟がまだ若かったこともあり、ピンクの大輪の胡蝶蘭を選択しました。すると、奥さんにも華やかさとかわいらしさがあると喜んでもらえました。代表として知られている胡蝶蘭はやはり白の大輪ですが、いろいろな色や花の大きさがあるのも魅力です。人生の節目節目の様々な場面で、お祝いの気持ちを表現することができる、最適なギフトだと感じています。